元々はサウナだった建物
さっそくインタビューの開始です。
「なぜ高砂でシェアオフィスを始めたのでしょうか？」
小林さん「高砂でシェアオフィスを始めたのは、全くの偶然でした」
「偶然だったんですね」
小林さん「実はこの建物、12年ほど前にはサウナビルでした。そのサウナビルをリノベーションして、最初は貸事務所としてスタートしました。でもなかなか借り手がつかなかったので、シェアオフィスとして運営をして今に至ります」
実際シェアオフィスの中はとてもきれいで、元サウナビルだったと聞かされても全くわからないです。
地元で創業する人たちを応援したい
「とてもきれいで静かなシェアオフィスなのですが、どのような人たちに使ってほしいのでしょうか？」
小林さん「地元の方に使ってもらうのが1番うれしいです。地元密着型のシェアオフィスとして、葛飾で創業される方たちのお手伝いができればと思っています」
「葛飾で創業する人たちを応援したいって、とても素敵な考えですね。ここのシェアオフィスの宣伝は、どのような方法でされているのですか？」
小林さん「実は、宣伝費は1円も使っていないです。たくさんのお客様に利用してもらうよりも、今利用してくれている方たちに満足して使ってほしいんです」
「だから宣伝もあまりしないんですね」
小林さん「ここの住所を利用しているお客様に、自分のオフィスとして使ってほしいんです。だから私たちが貸してるオフィスだよって表立って言いたくないので、宣伝してない部分もあります。コンセプトが隠れ家でいいなと思っています」
「なるほど、でも利益は出るんですか？」
小林さん「偶然ここを見つけて、使ってくれる人がいるならそれでいいんです。利益を得るというよりは、ここにスペースがあるから使ってくださいという気持ちで運営しています」
「だから俺のオフィス（オレノ オフィス）なんですね！」
小林さん「そうですね、数ある良いシェアオフィスの中から、ここを選んでくれたというご縁を大切にしたいんです。もし利益を出そうとしたら人数も増やさないといけませんし、人数が増えると運営が雑になってしまいます。だからこそ利用してくれるお客様が満足してもらえるように、運営したいと思っています」
「確かに縁って大切ですよね。今日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました！」
小林さん「ありがとうございました」
利用するお客様のことを1番に考えているから、静かできれいなオフィスを提供できるんですね。
これから創業を考えてる方がいましたら、oléno office（オレノ オフィス）の利用を検討してみてはいかがでしょうか？
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